ナースコール更新工事には「電気工事士」の資格が必要です。工事内容は、配線工事と機器の交換工事が主な内容です。しかし、電気工事士の資格を持っていてもナースコール更新工事は未経験というのが殆どです。求職・転職をご希望の未経験者の方は、まず最初に「第二種電気工事士」を取得することをおすすめします。
当社では先輩社員が現場に入る前に手順や機器の設置方法を教えてから現場に入場します。いきなり「見て覚えて」とか「現場で盗むもの」という概念はありませんので安心して下さい。
写真に掲載されている社員は入社1年目でLANケーブルのコネクター作りを実施しました。約100個のコネクターを作成しましたが、1つも作り直しが無いという優秀施工を致しました。
介護福祉施設・病院樣で使用されているナースコール設備は24時間365日稼働しつづけている電気設備です。メーカーでは8年から12年の推奨耐用年数を設けています。概ね10年以上経過すると部品の劣化から故障率が高まってきます。高価な機械ですので当社ではメーカーと連携して出来るだけ長く快適にご使用頂けるように修理や部品の交換に努めています。しかし、部品の供給が出来なくなった製品や修理不可能となった基板などが増加した際は更新工事の提案をしてお客様にご納得頂いた上で更新工事の受注を頂いております。
新潟市の弱電工事会社 エフ・ピーアイよりご紹介させて頂きました。今回アイホンさんにご協力を頂いたのですが、弊社がアイホンさんをお勧めしている理由の一つとして、ナースコールメーカーで新潟に営業所のあるメーカーさんはアイホンさんだけです。
ナースコールは緊急性を要する設備ですので、故障や修理の必要性が発生したときに出来るだけ迅速にサービスマンの配備や営業マンが状況を把握する必要があります。弊社のような弱電工事会社で対応できる面もあるのですが、基板の故障や修理に関してはメーカーさんでないと対応出来ない部分もございます。
そんな時は、やはり近場に営業所があり迅速に対応してくれるメーカーさんを選定しております。実際にアイホンさんは迅速に対応してくれています。