新潟市の消防設備・電気設備・空調設備工事会社のエフ・ピーアイです。ブログをご覧になって頂きありがとうございます。今日は、新潟市江南区の工場樣にて落雷被害の火災受信機基板交換工事を実施致しましたのでご紹介させて頂きます。
落雷による被害は、その日のうちに症状が出ると分かりやすいのですが、数日後や消防設備点検時に確認して分かることがあります。落雷によるものか？経年劣化によるものか？判断が分かれることがありますが、近隣に落雷があって建物内の電気機器に被害があった場合はその他の部分にも及んでいる可能性がありますのでお気軽にご相談願います。
既設の火災受信機が落雷被害により異常警報を発していました。まだ新しい火災受信機ですが、最初に調査に入った際に落雷後からの症状だと言うことで症状からも落雷によるものと断定致しました。落雷は頻繁に起こる事ですが、電気を通す製品であれば何が被害に遭うかはわかりません。
全交換が必要なのか？一部の部品を交換すれば使用可能になるのか？メーカーにも同行して頂き判断致しました。今回は、基板交換にて対応可能でした。
落雷による火災受信機の故障は、直ちに症状が出る場合と数日中に出る場合があります。直ちに症状が出ると落雷だと断定出来るのですが、数日経過してから症状が出た場合は慎重な調査が必要です。
１．新しい受信機（概ね製造年より１０年以内）なのに誤報が発生した。
２．近所で落雷があり、電気設備の故障があった。
３．受信機の電源が切れている。
落雷後にパソコンが故障したり、エアコン等の電気製品が故障した際は、症状を確認出来ていないだけで故障している場合があります。こんな場合は一度ご相談願います。お伺いして調査させて頂きます。
基板交換終了後、全てテストして完了しました。落雷被害は、火災受信機だけでなく感知器や総合盤にまで及ぶケースも多くあります。
自動火災報知設備の受信機は、自動火災報知設備の心臓部であり、火災時には何処で火災が発生したのかを表示し、スイッチ操作によりベルを止めたり、鳴らしたりすることもできる機械です。故障のような症状があり落雷かな？と思われた場合は一度ご相談願います。
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