自動火災報知設備は、建物の用途により設置基準が異なります。倉庫では、500㎡以上の建物に設置義務があります。当初400㎡程の倉庫を新築したけど建て増しをして延べ床面積500㎡を超え隣接地に別の倉庫を建てて雨風を避けるために建物を接続したことにより設置義務が発生した。というのは当社に相談が寄せられるケースです。
この度、消防署の指導により設置義務となり既存の建物ではありますが自動火災報知設備を新設しました。
電源工事・配線工事・自動火災報知設備設置工事の全てを施工させて頂きました。
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自動火災報知設備の受信機は、自動火災報知設備の心臓部であり、火災時には何処で火災が発生したのかを表示し、スイッチ操作によりベルを止めたり、鳴らしたりすることもできる機械です。万一火災が発生した場合、受信機で場所を確認し初期消火に向かいます。防火管理者様に限らず予め受信機が何処にあるのか、どのように建物内が区分けされているのか?というのは防災上覚えておきたいポイントです。
最後に全ての試験を実施し完了となります。火災受信機の交換工事は消防検査を実施して検査済証が発行されて完全なる完了となります。
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