今日は、消防設備の補修工事をご紹介させて頂きます!
ガソリンスタンドのお客様から大型消火器の車輪が壊れているというご相談を受け修理させて頂きました。車輪をメーカーより取り寄せて交換致しました。あまりないレアなケースです。
病院内の誘導灯のバッテリーが寿命となり交換させて頂きました。誘導灯の非常電源は20分以上の点灯、または大規模な施設では60分以上でなければならないということが義務付けられています。消防設備の定期点検時に20分間の点灯が維持できない誘導灯は取り替えなければなりません。
誘導等のバッテリー寿命は、5年を経過してくると増えてくる傾向にあります。5年を目安として消防設備定期点検時に劣化ていると判断させて頂いた際は交換をお願いしております。
立体駐車場の誘導灯が不点灯となり交換させて頂きました。誘導灯は、24時間365日点灯している設備です。メーカーの交換推奨は8年~10年です。出来る限り長くお使い頂けることを願っておりますが、外見は異常が見つからなくても内部は損傷している場合が多々あります。
事務所内の感知器が劣化して交換させて頂きました。感知器の寿命は、日本火災報知機工業会において正常な機能維持のため、自動火災報知設備の感知器の交換推奨年数を10年または15年(感知器の種類により異なります)と設定しています。弊社では、定期点検時に異常の見つかった感知器は交換をお願いしております。
今回、大型消火器の車輪の交換・誘導灯のバッテリー交換・誘導灯の交換・感知器の交換をご紹介させて頂きました。定期点検時に見つかる不良個所は早期改修をお勧めしております。