自動火災報知設備の誤報の知らせを受けて新潟市中央区にある共同住宅にお伺い致しました。
火災報知器の誤報は、経年劣化による故障によるものと、現場環境によるものがあります。現場環境によるものは、エアコンなどの急激な温度上昇・過度な湿度の上昇や結露・風雨の影響等があります。
この中で結露によるものは年間を通じても多くございます。建物の条件や湿度の管理が難しい状況の中では防止することは難しいです。しかし、今回の事例は未然に防止出来る対策の一つですのでご参照願います。
コンクリート製の屋外倉庫内にある感知器が誤作動しました。倉庫は無人で人為的な換気が常時行われていないので湿度を管理することは出来ません。こちらの倉庫では温度センサー付の換気扇が設置してありましたが、故障により湿度が上昇し感知器も誤作動するという結果となりました。
対策として、普通型の感知器を防水型の感知器に変更して温度センサー付の換気扇を交換する工事を実施させて頂きました。
感知器は、防水型定温式スポット型感知器を設置して防水対策と倉庫内の急激な温度上昇が生じても対応出来るように一定の温度になった際に感知するタイプに変更しました。屋外倉庫なので室内の温度は外気温に影響を受けますので差動式スポット型感知器の防水型でも良いのです。しかし、より誤報が考えられない仕様に致しました。
換気扇及び温度センサースイッチも交換して完了となりました。こちらのセンサーは30℃になると換気扇が作動する設定となっておりましたので、既設の設定どおりに致しました。
湿気による火災感知器の誤作動や劣化でお困りの際はお気軽に弊社にご相談願います。