先日実施させていただいた屋内消火栓設備のホース交換と火災通報装置のバッテリー交換についてご紹介いたします。
竣工から20年ほど経過した保健施設ですが、いずれも前回交換から10年が経過しましたので、この度交換のご依頼をいただきました。
今回納入するホースです。
15mのものが2本収まっていますが、格納箱に合わせた形で折り畳まれていますので、交換は比較的容易です。
火災通報装置のバッテリー交換です。(旧品:左 新品:右)
10年前とデザインが全く変わっていません。
屋内消火栓のホースは製造から10年を経過すると、3年毎に耐圧試験を行うか若しくは、ホースを交換しなくてはなりません。
弊社は、費用の面及び維持管理の面からもホース交換を推奨させていただいています。
火災通報装置のバッテリーは、本来4年程の交換目安とされています。
これまでの定期点検では、「不良」判定とならずに来ていたようですが、この度から点検をさせていただくこととなり、経過年数から交換をさせていただきました。
バッテリー全般に言えることですが、一見して異常が見当たらなくても、推奨年数を経過すると実際には著しく低下してしまっているのが現状です。
推奨交換時期が来たら速やかに交換することが理想です。
以上、屋内消火栓設備のホース交換と火災通報装置のバッテリー交換についてご紹介いたしました。
最後までご拝読ありがとうございました。
今回の工事御見積りを最後に掲載させていただきます。
ご参考になれば幸いです。