新潟市内の保育園や幼稚園で点検にお伺いすると避難訓練に遭遇する時があります。非常ベルの鳴動と共に先生の誘導により園児も真剣に屋外へ避難する姿を見ると私たちが設置させて頂いた火災報知器や非常ベルが役立っていると感じます。
保育施設では頻繁に防災訓練が実施されています。園長先生に尋ねると月1回は必ず実施されているそうです。保育施設では、防災訓練を月に1回以上行う義務があるとお聞きしました。
法令を調べると児童福祉施設は「前項の訓練のうち、避難及び消火に対する訓練は、少なくとも毎月1回はこれを行わなければならない」と規定されていました。頻繁に訓練することで小さな子供の安全を確保することが可能になると感じました。
園長先生より避難訓練の時に教室内にいると非常ベルが聞こえずらいというお話があり、非常ベルを各教室内に追加する工事を受注させて頂きました。
保育施設様では、壁や天井が防音効果の高い材料を使用している箇所があり、防火区画処理もしっかりされていますので通線には気を配らなくてはなりません。
作業は、園児が帰宅後からの作業となりました。
通線作業も無事完了し、非常ベルを取り付けて作業が完了しました。
完了後、園長先生に実際の音量を確認して頂き、「これなら大丈夫」と太鼓判を頂きました。
園児の安全と先生の安全を願っての作業となりました。今回、園長先生よりご相談を頂き設置させて頂きましたが、私達プロが率先してこのような提案をする必要があると感じ現場でした。
「非常ベルの音が小さい」「非常ベルの調子がおかしい」「非常ベルの交換費用が高い」等ご要望やご不満がございましたらお気軽にご相談願います。
下記に非常ベル増設工事の参考価格を提示しておりますのでご参照願います。