先日実施させていただいたテナントビルの換気扇交換工事についてご紹介いたします。
竣工から20数年経過しており、電気関係の修繕を定期的にご依頼いただくなかで、今回は経年劣化により不調となった換気扇を交換いたしました。
トイレの個室に設置してある天井埋込型の換気扇です。
一般的な大きさで標準的な仕様のものです。
新しく取り付ける換気扇です。
機器を撤去します。
天井埋込型ですので、天井下からは機器を取り外すことはできません。
もう1名の作業員が天井内に入った状態で取り外します。
機器を取り外したら天井下でダクト部材をアルミテープ等を用いて繋ぎ換えます。
ダクト部材を繋げ換えたら、機器本体の電源ケーブルを接続し、軽天等の天井材に固定します。
試験運転も良好ですので、最後にルーバーを取付けて完成です。
今回は最寄りの点検口から換気扇までの距離が3~4m程あった為、天井裏に足場板を渡して作業を行いました。
天井埋込型の換気扇交換は点検口の有無や設置位置によって、作業の進捗が大きく左右されます。
スペースが狭く動きが制限される環境でしたが、滞りなく終えられましたので、良しとしたいと思います。
換気扇の寿命は一般的な使用環境のもとでは10~15年と言われています。
またメーカーによっては、「使用開始から〇年(推奨)」と表記している場合があります。
少し様子がおかしいな、気になるな、という場合はお気軽にお声掛けください。
以上、テナントビルの換気扇交換についてご紹介いたしました。
最後までご拝読ありがとうございました。
今回の工事御見積りを最後に掲載させていただきます。
ご参考になれば幸いです。