当社は消防設備の工事(修理・交換・移設・改修・修繕・設計・施工)を専門に行う新潟市の会社です。
お手元にある工事のお見積りをしてくださった点検会社様は工事を下請けに出されていたり、中には孫請け等の重層下請構造であるケースもあり、二重三重に余計な中間コストが発生している可能性がございます。
是非一度比較してみて下さい。
本日は、新潟市中央区の店舗樣にて移動式粉末消火設備の改修工事を実施させて頂きました。格納箱の劣化により交換時期を迎え改修することになりました。移動式粉末消火設備は、駐車場に設置してあることが多く、車両の接触や事故で壊れるケースも多く、消防署への改修計画のお手伝いや設置届出書の提出などの相談を損害保険会社様から相談を受ける場合もあります。
設置要件としては、外壁のない建物や、開口部が確保でき著しく煙の充満する恐れのない場所に限ります。
格納箱にあらかじめ粉末消火薬剤の貯蔵容器やホース、噴射ノズルがセットされ、火災場所まで人がホースをのばしノズルを操作して粉末消火薬剤を放出する方式です。
火災の際、煙の充満しにくい対象物に用いられ、防護対象物内のどの位置からも本体までの水平距離が15m以下となるように配置します。
屋根のある駐車場に設置されているのですが、経年劣化による格納箱の腐食が進行し、正面の扉が脱落しておりました。
新潟市内は塩害による腐食も原因となりますので、今回のように格納箱と扉を繋ぐヒンジが完全に腐食しており扉が脱落していることと箱全体が痛んでおりましたので交換工事のご依頼を頂きました。
ご依頼を頂いた後の調査として箱の痛みの状態確認も大切なのですが、ボルトの傷み具合や器具のピッチ等も大切です。こちらの現場ではボルトの痛みが激しく既存のボルトをカッターで切断して切断面をフラットにしてからの工事開始となりました。
アンカーボルトを打ち直して新しい器具を迎える準備作業をしています。
写真からだと伝わらないのが残念ですが一生懸命作業しています。
表示灯の接続も完了しました。既存の物とは一回りコンパクトになりました。
表示灯も明るくて、周囲によく馴染んで見えると思います。格納箱が腐食すると内部の容器類の劣化も速まり有事の際に使用できなくなる恐れがあります。
移動式粉末消火設備の事はお気軽に(株)エフ・ピーアイへご相談下さい。
〒950-1135 新潟市江南区曽野木2-16-17
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