まずは今回の工事費用のお見積書をご覧下さい。
実際にお客様とご契約させていただいた実績価格となります。
工事の詳細手順に関しては以下でご確認ください。
某施設様のスプリンクラー設備の修繕工事をさせていただきました。
いつからかは不明ですが、スプリンクラーヘッドの接続部から微量に漏水しており、行き場のなくなった水がスプリンクラーヘッドや感知器を伝って天井下へ漏れてしまっていました。
(現場へ駆けつけたときには既に、施設担当者の方が処理をされており落ち着いた状態でした。)
天井には点検口もなく、取り外しができるボードでもなく、直近のダウンライトも外すことができず、正直ちょっと困ってしまいました。
ただスプリンクラー設備の漏水であることは特定できていた為、一部天井を剥がすところから修繕にとりかかりました。(さすがに天井の解体は専門ではないため、お世話になっている業者さんにお願いしました。)
天井開口の翌日にスプリンクラーヘッドとフレキを交換し、水張りまで無事にいけばまずは一安心といったところです。
再三漏れがないことを確認し異常が見られなかった為、その翌日に天井の復旧作業を決行しました。
開口した部分に補強を入れ、加工したボードを取付けます。
天井の下地に決まりがついたので、ボードの上にケイカル板を貼り付けます。そして、今後のメンテナンススペースとして点検口も配備することにしました。
最後にケイカル板の塗装を行い、塗装が乾き次第、シーリングプレートと感知器の取付けを行いました。
無事終了し、若干塗装の色に違いが出るのかと思いましたが、塗装屋さんの見事な調合でほとんど遜色なく仕上がりました。時間の経過で色濃くなるそうで、その辺も見極めて調合するのだそうです。ただただ感心してしまいました。
なかなか頻度がある工事ではありませんが、協力会社さんの手も借りつつ、緊急対応から完了まで時間を要しましたが、何とか形を作ることができました。このような貴重な経験を財産として、また業務に励んでいきたいと思います。
以上、スプリンクラー設備の修繕工事についてご紹介いたしました。